子ども講座「教えて!しろくま先生、地球温暖化ってなに???~うちわをつくろう!暑い夏がすずしくなるよ~」を開催しました。

6月15日(火)県民の日に子ども講座を開催しました。
テーマは「教えて!しろくま先生、地球温暖化ってなに???~うちわをつくろう!暑い夏がすずしくなるよ~」
一般財団法人千葉県環境財団からしろくま先生こと廣田由紀江先生をお迎えして、小学1・2・3年生20名が、牛乳パック紙すきうちわ作りを体験しました。
始めは、しろくま先生が鍋で2時間煮てきた牛乳パックから、つるつるの部分をはがします。
小さな手で集中して慎重にはがしていくと、真っ白な紙が出てきました。
はがして出てきた紙をビリビリにやぶいて、全員の分をボールに集めました。そして、ミキサーにかけてドロドロにします。
ざるにあげるとふわふわの紙(パルプ=紙のもと)が出来上がり、子どもたちから「わあ、お豆腐みたい」と声があがりました。
ペットボトルにふわふわの紙を丸めたお団子と水を入れて、人間ミキサーになってペットボトルをふります!
力いっぱいにふるお友達、優しくゆっくりふるお友達、紙が出来上がってくるようすがわかってきて、楽しくなってきました。
好きな色のお花紙を入れて、もう一度ふります。
あとは、うちわのほねの上にペットボトルの中身をそっとのせて、裏返して同じことをする。
板に挟んで、最後の力を込めて水をきると、色とりどりのうちわが出来上がりました!
牛乳パックの紙は、木から生まれたばかりの紙のもとで作られています。だから、リサイクルしないともったいないことを学びました。
「世界に一つだけのうちわができてうれしかった。」や「暑い夏ものりこえられそうで、役立ちそうです。」との感想がありました。