大人の学び講座 ~基礎から学ぼう~
【課題】
日常生活を少しでも充実したものにするための学びと仲間づくり
【内容】
地域・雑学・日本文化(水引・こぎんざし)などの基礎を学ぶ
こぎん刺し講座
今年度は「和」をテーマに、5月には水引で兜作りをしました。
今回は10名の方が参加し、青森県津軽地方に伝わる伝統工芸「こぎん刺し」で
ポーチ作りをしました。
どのいろにしようかな・・と皆さん悩みながらの色々ある中から糸と生地選び。
そしてどんな模様にしようかな・・と模様選び。
決まったら、製作開始です。生地は針が刺しやすいように刺繍専用の平織の布を使います。
こぎん刺しの縫い目は、一目・三目・五目と目数を数え、奇数目で刺していきます。
くるみボタンを付け、袋縫いをし、裏生地を縫い付けて完成です。

う~ん、どれにしようかな?

図柄を見ながら・・・
先生が少しだけお見本を

講師 水谷薫先生

ポーチの完成です!

先生の作品
どれもすてきです!

先生の作品
水引き講座
大人の学び講座「水引講座」を5月7日(金)・14日(金)・28日(金)の3回開催しました。
5月開催のため、3回でミニかぶとを作りました。
講師は、石菖流水引の遠山明代先生です。
受講生は12名で、男性も2名参加しました。
ミニかぶとのパーツは大きく分けると6つです。
①鉢 ②しろこ ③吹き返し ④くわ形 ⑤八幡座 ⑥緒
以上、6つのパーツを3回に分けて作り、最終日に組み立てました。
水引の基本「あわじ結び」から丁寧にご指導いただき、回を重ねるごとにミニかぶとの形になっていくことが楽しい講座でした。
受講生同士でわからないところを教えあったり、励ましあったり、ため息や歓声も聞こえてきましたが、毎回パーツが完成する達成感を味わうことができました。
また、日本の伝統「水引」に触れることができ、貴重な体験でしたという感想を多くいただきました。

受講生完成作品