講座案内

年末年始子ども向け事業

【課題】
伝統行事の定着を図り、地域の連帯を深める

【内容】
門松づくり

どんど焼き

節分豆まき大会

【令和5年度年末年始子ども向け事業】

12月17日、冬の青空が広がる下で年末年始子ども向け三事業のひとつ「門松づくり」が開催されました。市民スポーツ指導員袖ケ浦の皆さんを中心に、袖ケ浦ソフトボール連盟、和太鼓そでっ鼓連、袖ケ浦連合町会、三事業実行委員、地区校PTAのおおよそ90名。

5班に分かれて、第三中学校、袖ケ浦西小学校、袖ケ浦東小学校、袖ケ浦こども園及び公民館に設置する門松5対を作製しました。第三中学校バレー部も地域の方のご指導の下、門松づくりを一から体験しました。

       

 

今回は4年振りに小学生を対象にした「ミニ門松づくり」も開催しました。門松を飾る時期を教えてもらいながら、竹切りに挑戦しました。松や多くの実をつけた南天・千両を飾り、色鮮やかなミニ門松が出来上がりました。

 

日本の文化を地域の若者、子どもたちに伝承する大切な時間になりました。

 

1月14日(日)穏やかな天候の中、4年ぶりに年末年始子ども向け事業「どんど焼き」を開催しました。

「どんど焼き」は、小正月の火祭りで、お正月に使った門松やしめ飾り、お札を持ち寄って焼き、その火にあたり、無病息災を願います。

そして、お正月にお迎えした神様をお送りする、日本の伝統的な行事です。

第三中学校の生徒のみなさんに「どんど焼き」の点火のお手伝いをしていただき、高く燃え上がったどんど焼きの火に大きな拍手がわきました。

地域のみなさんがお持ちになった門松やしめ飾り、お札などを燃やしました。

お正月に練習した書き初めを持ってきた子ども達もいました。書き初めを燃やした灰が空高く舞い上がるほど、字が上達すると言われていることから、火が高く燃え上がるたびに子ども達から大きな歓声が上がっていました。

火の輪くぐりや絵馬も用意しました。

火の輪くぐりをくぐると一年中風邪をひかず、健康でいられるといわれています。家族で一緒にくぐる、友達同士でくぐる賑やかなようすが見られました。

絵馬の記載台は、願い事や目標を真剣に書く地域のみなさんでいっぱいでした。

  

今年で41回目を迎えた袖ケ浦地区の「どんど焼き」は、地域のみなさまの願いを込めて無事終了し、新しい一年がまた始まっていきます。

 

1月28日(日)に年末年始子ども向け事業「節分豆まき大会」を開催しました。

袖ケ浦連合町会和太鼓そでっ鼓連の呼び込み太鼓の演奏が始まると、地域の子ども達が会場へ集まってきました。

福笑いは、目隠しをした子ども達が赤鬼と青鬼の顔を作っていきます。一列に並んだ子ども達が、顔のパーツを楽しそうに貼っていきます。笑った顔に見える赤鬼に、怒った顔に見える青鬼に、会場から笑い声と拍手がわきました。

続いて、第三中学校野球部のみなさんが鬼になって、子ども達の前に登場しました。地域のみなさんと子ども達が一緒になって鬼打ち豆が始まりました。

最後は、袖ケ浦西小学校、袖ケ浦東小学校の年女年男も参加して賑やかに豆まきを行いました。

地域のみなさんと福と春を呼び込む節分豆まき大会で交流を深めることができました。

お問い合わせはこちら

047-451-6776

開館時間:09:00〜21:00休館日:月曜日

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