年末年始子ども向け事業「どんど焼き」を開催しました
1月14日(日)穏やかな天候の中、4年ぶりに年末年始子ども向け事業「どんど焼き」を開催しました。
「どんど焼き」は、小正月の火祭りで、お正月に使った門松やしめ飾り、お札を持ち寄って焼き、その火にあたり、無病息災を願います。
そして、お正月にお迎えした神様をお送りする、日本の伝統的な行事です。
第三中学校の生徒のみなさんに「どんど焼き」の点火のお手伝いをしていただき、高く燃え上がったどんど焼きの火に大きな拍手がわきました。
地域のみなさんがお持ちになった門松やしめ飾り、お札などを燃やしました。
お正月に練習した書き初めを持ってきた子ども達もいました。書き初めを燃やした灰が空高く舞い上がるほど、字が上達すると言われていることから、火が高く燃え上がるたびに子ども達から大きな歓声が上がっていました。
火の輪くぐりや絵馬も用意しました。
火の輪くぐりをくぐると一年中風邪をひかず、健康でいられるといわれています。家族で一緒にくぐる、友達同士でくぐる賑やかなようすが見られました。
絵馬の記載台は、願い事や目標を真剣に書く地域のみなさんでいっぱいでした。
今年で41回目を迎えた袖ケ浦地区の「どんど焼き」は、地域のみなさまの願いを込めて無事終了し、新しい一年がまた始まっていきます。