『大人の教養講座』映画を見て涙活しようが開催されました
『大人の教養講座』映画を見て涙活しようが、6月15日に開催されました。
上映した作品は、「東京物語」(1953年公開)です。
監督は小津安二郎、脚本は野田高梧・小津安二郎により描かれた作品です。
東京物語のポスター
懐かしい映画館の雰囲気を楽しんでもらうため、講師手作りのチケット(半券付き)や、作品のポスターが飾られたロビー風の待合室が用意されました。
レトロな雰囲気はまるで、古き良き映画館に迷い込んだようでした。
「東京物語」は、名匠「小津安二郎」の代表作で、東京で暮らす子どもたちを訪ねた老夫婦の姿を通し、戦後日本における家族関係の変化を描いた不朽の名作です。
ローポジションやカメラの固定といった小津調と形容される独自の技法で、親子の関係を丁寧に描き出されています。
いい映画はいつの時代に観ても感動があり、過去に観たことがあっても、また新しい気持ちで現代にも通じる内容でよかったなど、参加された方々は思い思いに楽しんでいる様子でした。
いい映画を見ての涙活、ストレス解消になったのではないでしょうか?
上映の様子