幼児家庭教育学級~仲間を作ってニコニコ子育て~を開催しました
令和4年度 幼児家庭教育学級を開催しました。
3歳児の子どもの心理、健康、しつけなど育児について学習し、仲間づくりを図りました。
<1回目> 開講式
開講式の後は、レジンアクセサリー作りです。
UVレジン液という樹脂を、ビーズなどと一緒に型に流し込んで、紫外線を照射し硬化させると、素敵なアクセサリーになります。
<2回目> 絵本のある子育て
講師は、おはなしパレット☆ミーとハナの先生方です。
参加者同士で輪になって、絵本に関して話し合いをしました。
保育の時間では、ストローの首飾りを作りました。
<3回目> 3歳児の食事と歯のおはなし
講師は、健康支援課の管理栄養士・歯科衛生士です。
保育の時間では、新聞紙遊びをしました。
<4回目> 親子リトミック
講師は、リトミック研究センター 鈴木藍子先生です。
リトミックとは、楽しく音楽と触れ合いながら、基本的な音楽能力を伸ばすとともに、身体的、感覚的、知的にも、これから受けるあらゆる教育を充分に吸収し、それらを足がかりに大きく育つために、子どもたちが個々に持っている「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育です。
<5回目> 幼児期に知っておきたいこと
講師は、昨年度に習志野市立東習志野こども園で園長をされていた松田裕美先生を、こども保育課からお迎えしました。
保育時間は、どんぐり拾い・落ち葉拾いをしました。
<6回目> バランスボールエクササイズ
講師はNPO法人ちぇぶらの松永まゆ子先生です。
汗を流しリフレッシュできました。
この講座の後、実際にバランスボールを購入して、自宅で活用されている参加者もいました。
保育時間は、アンパンマンの顔のバッグを作りました。
<7回目> おなか元気教室
千葉県ヤクルト販売株式会社から、齋藤幸子先生がお越しくださいました。
保育時間は、組み立て式の貯金箱を作りました。
<8回目> みんな元気に親子体操!
講師は、スポーツインストラクターの室井知美先生です。
集会室を広々使って、思い切り体を動かすことができました。
<9回目> 命の大切さ 男の子のからだ・女の子のからだについて
講師は、助産師の鶴岡利江子先生です。
性教育を特別なことではなく、育児や健康管理の一環として考えることができました。
参加者から「パワーをもらった」「感動した」という声が多く寄せられました。
保育時間は、寒天ねんど遊びをしました。
<10回目> ママとパパのための幸せとお金の知恵
講師は、千葉県金融広報委員会 金融広報アドバイザーの竹元泰子先生です。
家計簿のつけ方やNISA、教育費をはじめとするライフプランについて分かりやすく教えていただきました。
参加者の皆さんからは「さっそく夫婦でお金のことについて話し合いたい」という声があり、長期的にお金のことを考えるきっかけになったようでした。
まだお子さんが小さいうちから、コツコツ備えていくことによって、より良い子育てにつながることを願っています。
保育時間は、まつぼっくりのクリスマスツリーを作りました。
第10回で保育は最後だったので、普段やっている挨拶や歌の練習のお披露目会を行いました。
はじめは泣いていた子どもたちも次第に慣れていき、母子分離の経験を積むことができました。
単に遊ぶだけでなく、幼稚園入園に向けて成長することができたのではないでしょうか。
<11回目> 閉講式
閉講式では修了証書を親子一緒に授与しました。
3歳なので賞状をもらうという経験がはじめてだった子も多く、誇らしげな様子でした。
その後、保育の様子をスライド上映しました。
最後は、NPO法人ならしの子ども劇場のみなさんによる劇ごっこ遊び「うさぎ野原のクリスマス」でした。
なんとサンタクロースと記念撮影も!?
今年はコロナ禍での3年目の開催で、ようやく例年どおりの全11回開催することができました。
参加者からは「毎回楽しみだった」「4歳児にもこのような講座があってほしい」と、喜びの声が寄せられました。
この学級での経験を活かし、お子様がより健やかに成長されることを祈っております(^^)