令和3年度みはなっ子リーダーズ 活動の様子について
みはなっ子リーダーズとは、次代を担う中学生・高校生・大学生が、児童と楽しく関わる活動をとおして、人のために何ができるかを地域との交流を図りながら体感する青年講座です。地域における多世代交流の担い手となる資質・能力を醸成したいと思っております。
今年度は、実花小学校の1~4年生にペットボトルで作る水鉄砲とたこさんシャワーオモチャの作り方を教え、一緒に遊ぶイベントを運営しました。
初回では、サイコロを振って、出た目の質問に答えながら自己紹介をするゲームをとおして、一緒に活動していく仲間との親睦を図りました。
本番に向けての活動では、児童へのお手本にするために、自分たちで実際にオモチャを手作りしました。
各自、オモチャをうまく作るための方法を工夫して、職員に教えてくれました。
子どもの活動中に、どのような危険があるかを考える学習会を行いました。
みなさん細かい注意点によく気づき、改善点も含めて発表してくれました。
4回目の活動では、イベント当日の動きの確認、役割分担決めをしました。
小学生の立場になって、花壇にシャワーオモチャで水やりも行いました。
第5回のイベントに参加する小学生の申込は、受付開始日の朝に定員30名が埋まる人気でした。
当日は大学生がリーダーシップをとってくれて、他の中高生も優しく丁寧に作り方を教えてくれたおかげで、小学生の皆さんも上手に水遊びオモチャを作ることができました。
水鉄砲に好きな絵を描くときには、いろいろなアイデアを出して、可愛いイラストや模様を描いてくれました。
実花小学校の木陰で水鉄砲を実際に撃ってみると、水が勢いよく飛び、上に向けて噴水のようにして遊んでいるお友達もいて、とても楽しそうでした。
たこさんシャワーオモチャで花壇に水やりをした際には、花いっぱいボランティアくらぶに参加しているお子さんが、「自分の植えたプランターに水やりをすることができた」と嬉しそうに報告してくれました。
みはなっ子リーダーズの皆さんのがんばりで、ここまで来ることができました!ありがとうございました!!