【実花公民館寿学級】寿まつりが開催されました
毎年、市内全公民館の寿学級が一堂に集い、日常の活動の成果発表を行う「寿まつり」が11月18日(木)、プラッツ習志野市民ホールにて開催されました。
昨年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止が余儀なくされ、今回の開催は実に2年3か月ぶりとなります。
市民ホールができてから初めての寿まつり、また、密集を避けるために午前の部と午後の部それぞれ3公民館ずつの発表となり、異例づくめの開催となりました。
今年、実花公民館寿学級が発表演目として選んだのは、「ハンドベル合奏」です。
「実花と言えばハンドベル」と言われるほど、実花公民館名物の演目となっています。
今回はコロナ禍での開催ということもあり、少人数での参加となりました。しかしその分、例年よりも心を一つにした合奏ができるだろうと練習を重ねてきました。
音の強弱の統一や、なめらかな音符運びの練習を繰り返し、より綺麗な音色が届けられるように努力しました。
音楽指導の薮田晴子先生は、寿学級生に厳しくも温かなご指導をしてくださり、長年築いてきた寿学級生との絆を感じました。
プラッツ習志野市民ホールは、2019年に完成し、習志野市でも新しい施設です。
かつて存在した習志野市民会館よりも小さな作りではありますが、長く寿まつりを経験されてきた寿学級生の皆様にとっても初めてのステージ。
最初はどこか緊張の面持ちです。
しかし、その緊張感がハンドベル合奏にも良い作用をもたらします。澄んだ音色がホール内に響いていくのがよく伝わりました。
3か月の間、何度も繰り返し練習してきた「音の強弱」と「なめらかな音符運び」は、歴代の寿まつりで発表してきたハンドベル演奏の中でも群を抜いて素晴らしいものでした。
二部に分かれての発表となった寿まつりでしたが、寿学級にとっては複数館合同で開催出来た久々のイベントとなりました。
今回の寿まつりは、間違いなく寿学級がますます盛り上がるきっかけになったことでしょう。
そして何より、寿学級生の元気と活力こそが寿学級活動の根源でもあります。
寿学級生の皆様、これからもどうかお元気で、いつまでも様々なことへ挑戦し続けてください!